GO AHEAD!R1Z
2001TASTE OF FREELANCE
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【その8】 予選 肉を食わせろ!2本だオヤジ! 2001年5月26日 TASTE OF FREELANCE 当日 |
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| とうとうきてしまったTOF当日。 「こんなアタシでいいの....?」 と13歳年下の青年の告白を受けた熟女の気分。 「こんなアタシでいいの、練習もできてないのよ、マシンもこれでいいのかしら?」 と、TOFの最高責任者様に問い詰めたいくらいである。 すたこらとツクバへと向かうのだが、今回はピットクルーじゃあないライダーなのである。 なんだか胃とオナカのあたりに疼痛が....ナーバスぅ、以外に。 途中コンビニによるも、「食いたくねえ」と、それではよけい体に悪い。 そこで世界GPライダーである「あの」ガードナーがむかし 「ボクはレース前にはバナナとミルクさ♪」と言っていたのを思い出した。 牛乳ではオナカにやさしくないので、ヨーグルト風味ミルク。 「バナナ!バナナは!?」 置いてねーのよここは、しょうがいない日本人なら赤飯だ! ツクバに到着、駐車場にもう人イッパイ。 今回オイラが参戦するZERO−2クラスのゼッケン、黒ベースに黄色のマシンもいる。 みなさん、すでにもう顔は速そうなのである。 ヨーグルト風味ミルクをチビチビのみ、赤飯おにぎりを無理やり胃に押し込む。 いや、ほんっとナーバスなところあったのねぇ、オイラ。 こんな自分がちょっとカワイイ、と、思う今はレース後だから。 |
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YRPレーシングテント設営も終わり、 社長のカタナ、オイラのR1−Z(NO.18)、 そしてFZ仲間の沼千代君のR1−Z(NO.9)が並ぶ。 (沼ちゃん テントからはみ出してごめん!) ZERO−2は台数が多い激戦区なので予選は2組に分かれる。 まず最初は沼チャンからだ、 彼はさくっと9秒台をたたき出し 1組目の4位で決勝進出確定。おめでとう!! 沼チャンが予選走行しているあいだ2組目のオイラはピット横で並んでまっているのだが、 今回のオイラ、すごい。 完全ワークス体制。 ピットクルーに、ツクバを2秒台で走る山下A級。 カタナでツクバ6秒台のおケンコー。 ライダーより速いクルーをしたがえている、その上タイヤウォーマーまで巻き巻き。 ボディビルダーきみチャンや、元JHaレースクイーンの有花さんが横についてくれたりで、 他の参戦者の方々が 「なんなんだ?このチビ女??」といった奇異の目でみられてたような気がするのは、 ただたんにそんな気がしただけでしょーか? しかし! オイラは緊張と焦りと不安で 「ああ、いっそこのまま貧血とかで倒れたら...」 などど、いかにこの場を逃げるかの理由を思案していたのである。 それほど緊張していた自分、改めて再発見。 |
![]() 撮影 増山氏 |
MVXで参戦の新藤パパ 「ねね、タイムいっしょぐらいでしょ、予選一緒に走ろうよぉ」 と、マラソン大会の時の女子学生のような愛らしい事をおっしゃる。 オイラも知り合いと走ると少しでも緊張が解けて、走行中に体が固くならずにすむかと 「うん!うん!そーしよ!」とちょっと、うれしかった。 さあ、2組目だ! 予選は10分しかない、その7〜8周の間にベストをださなくてはいけないのだ。 うまい具合に速い人に引っ張ってもらえて、ベストがでればいいのだが。 世の中って 甘くないのよね、わかっていたハズなのに....。 山下A級がピットロードまでマシンを押してくれる レース経験者なので是非ともお手伝いしてほしいとお願いしたほどなので、 マシンから段取りから安心してまかせられる人だ。 「さ、乗って」 あとはもうコースに出るしかない、その為にここに来たのである。 3台ずつのスタート、約束した新藤パパは? いねーよ。 うしろにもいねーよ。 どこだよ? そーです、新藤パパはピットロードに行くまでに さりげなく、それはさりげな〜く後ろに下がられたのでした (ここ、よく読んでますね新藤パパ!!声に出して読んで下さい) オイラいきなり2列目3人スタート! は、は、はえ〜! お二方は、あっとゆーまに見えなくなられました。 とにかく転倒だけはしないように、丁寧に走れ、でも速くね。 注文多すぎ、処理脳力がオーバーです。 何週ぐらい周ったころでしょーか、7秒8秒で走られる軍団に右左3台づつ同時に抜かれました。 ビビると同時に、これは貴重な体験です。 ほんとーに同時に右から左からです。 傍目で見ていたら花火のようにキレーだったでしょう(とーい目) は!速い人たちだ!「引っ張ってもらえ!ちゃーんす!」 そう思考するかしないうちに、彼等は見えなくなりました。 そこからは、オイラの「みちのく一人旅」です。 誰も後ろから来ません、前にも見えません。 「本番パワー」という魔法の言葉を聞かされていたオイラは 去年、どノーマルのTZR250(1KT)で15秒をだせたので 「もしかすると!」などと考えていたのがいけなかった、 いや人間がもうすでにいけなかったのか。 |
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予選終了ー! タイムですか? 聞きたいですか? オイラはヒミツにしたいです。 でもいいです、一生懸命の結果です。 ほーら、とくとご覧あれ〜! 1分19秒617 すんません!不甲斐ないタイムで! でもね、言い訳じゃあないんですが 走行中、ほんとーに楽しかったのだ。 「おお!オイラは今TOFの予選を走行しているんだ!」 「ああ!スタンドに観客がいるじゃないか!ほんとに参戦できたんだ!」 と思うと すんごく楽しかったのである。 |
![]() 撮影 増山氏 |
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のちに、新藤パパに詰め寄る 「いなかったじゃない、ヒドイわ!」 しかも、あーたのタイム1秒267速いじゃねーの。 「えへへ、後ろに下がっちゃった」 にくめない笑顔なのである、この兄貴。 そしてFZ400で参戦しておられるヒルカワ選手、この時はじめてお会いしたのだが とても気さくなお兄さんで、新藤パパと3人で冗談を言いあって笑う。 予選が無事終わって気が楽になっているのか、予選前にはこんなに笑えなかったのだ。 それほどオイラは緊張していたのである。 それを、ここぞとばかりに楽しんでくれたみなさん いかがでしたでしょーか。 オイラがいつもTOFで楽しみにしているのが デカイ車で売りに来る、肉の串焼き。 うまいのだ、しかし今回 それを食べること、においにすら気づくことなくいたオイラ 今なら言える、今なら声を大にして 「おにいさん、肉4本下さい!!」 |
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| 【予選時個人語録】 ★YRPボディビルダーきみチャン 予選後に 「ねね、まりちゃん練習走行おつかれ!で、予選はいつ走るの?」 今、終わってきたんだよ。 「サーキットにはなぁ、二種類の人間しかいねーんだよ!それはな、 予選を通る奴か通らねえ奴かなんだよ!」 そんな、うれしそうな顔で言うのはやめてください。 あなた今、最高の笑顔です。 ★山下A級様 予選開始前に 「大丈夫、みんな速い人たちばっかりだから!」 ...........。 ★ふくままいチャン 予選開始前テント内にて 「がんばっ.....あ、落ち着いたらまたくるね!」 すいません、余裕ないオイラを気ずかってくれて...。 ★有花さん 「あら!もしかして緊張してるの?ね♪ね♪ねーってばぁ♪」 すんません、そのキレーなお顔でみつめないで! ★ト●テック王国王様 「いやー、最終コーナーかっこよかったよ!!ハエとまってたけどね!」 見て頂けた、もうそれだけで感動でございます、王様.....。 みんな、どうもありがとうねぇ。 緊張して何度もトイレに走り、何も食えず、喉の異常な渇きを訴え、 しゃべってるのだが目が笑えずサングラスをハズせない オイラに気を使ってくれて、ほぐそうとしてくれてたんですね。 今こうして目を閉じて思い出します.....。 けっこう皆 楽しんでたんじゃあねーでしょーか。 |
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【ちょっといいハナシぶり】 予選開始直前にどこかに行っていた有花さんが戻ってきた。 「今ね、フリーランス事務局の人と話してきたの、そしたらねその人はねこう言ってたよ。 周りを気にすることなく まりちゃんは、まりちゃんの走りを一生懸命すればいいよ!って」 あまりの緊張に有花さんの話たこと全文あっているかどうかも定かではないのであるが、 たしかにこのような事を有花さんは聞かせてくれた。 その事務局の方というのが、オイラのこのHPを見てくださったそうなのである 随分、気が楽になった気がする。 いつのまにか自分の中に「速さ」にこだわりすぎていた所があったのである、 当初の参戦目的は「楽しく草レース」だった。 速さで魅せるレース、ライダーは文句ナシにカッコいい、いつかはそうなりたい。 でも今は、とにかくめいっぱい楽しく走ること、それが速くなる方法の一つとASSY!姉も教えてくれた。 「ひゃー、遅いけどなんか楽しそう!じゃ、自分もやってみようかな!」と一人でも思ってくれたらと。 そうしてオイラは草レース仲間を増やしていきたかったのである。 参戦にあたりフリーランス事務局に問い合わせたこともある。 「今、こんなカンジでツクバを走ってますが、ZEROー2参戦してもいいですか?」 事務局の方は 「是非来て下さい!そんなこと気にしないで!楽しいのが基本ですから!」と言ってくださった。 有花さんと話したのはその方なのであろうか? オイラはこんなレースを企画、そして人づてではあるが ただの1参戦者にそんな言葉をかけてくださったフリーランス事務局に感謝します!! ありがとうございます! |
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![]() 撮影 増山氏 |
同じR1-Z乗りというだけで 撮影していただき、送ってくださった 増山氏、どうもありがとうございます!! こーゆーのもバイク乗りだからこその つながりでしょーか。 ホンマうれしいです!! |
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